スター名鑑

【スター名鑑】瑠風輝(るかぜひかる)

長身175cmのすらりとしたスタイルから繰り出されるダイナミックなダンス、そして劇場を震わせる圧倒的な歌唱力
宙組の「歌うま」スターとして長年活躍し、2025年8月に星組への組替えを果たした瑠風輝(るかぜ・ひかる)さん。

新人公演主演4回、バウ主演、東上初主演と着実にステップアップを重ね、新天地・星組での更なる飛躍が約束されている「もえこ」こと瑠風輝さんの魅力を、濃密なエピソードと共に徹底解剖します!

宝塚ファーストフォトブック[本/雑誌] 2022-2023 瑠風輝 (タカラヅカMOOK) / 〔坂東剛志/撮影〕

瑠風輝のプロフィール

芸名瑠風 輝(るかぜ ひかる)
愛称もえこ
誕生日1月26日
出身地東京都調布市
出身校佼成学園女子高校
身長175cm
初舞台2012年4月『華やかなりし日々』
98期(入団時5番)
所属星組(2025年8月〜)

芸名の由来・同期

同期(98期)には、星組トップスターの暁千星さん、元雪組トップ娘役の真彩希帆さん、元宙組の実力派・遥羽ららさんなどがいます。
特に暁千星さんとは音楽学校時代に同室だったこともある間柄。2025年の星組への組替えで、トップスターである暁さんを支える2番手として、奇跡の「98期ワンツー」が実現しました。この並びは、多くのファンが「いつか見たかった景色」として歓喜しています。

瑠風輝の魅力:3つのポイント

1. 劇場を支配する「圧倒的な歌唱力」

瑠風輝さんの最大の武器は、なんといってもその歌声です。
新人公演時代から『エリザベート』のトート役という難役に挑み、本役(朝夏まなとさん)とはまた違う、力強くも繊細な歌声で観客を圧倒しました。

特筆すべきはその「音域の広さ」と「安定感」です。
バウ・シンギング・ワークショップで披露した『ファントム』の楽曲や、主演作『群盗』での劇中歌「Licht und Dunkelheit(光と闇)」では、難易度の高い旋律を朗々と歌い上げ、「彼女に歌えない歌はないのではないか」と思わせるほどの説得力を見せつけました。
『HiGH&LOW』でのラップもリズム感が抜群で、どんなジャンルも自分のものにする音楽センスは宝塚随一です。

2. クールな「悪役」も似合う演技の幅

長身を生かしたスーツ姿のカッコよさはもちろんですが、近年では「悪役」や「色気のある役」での評価も急上昇しています。
『PAGAD(パガド)』で演じたモンターニュ子爵では、これまでの爽やかなイメージを一新。ドスの利いた低い声と冷酷な眼差しで、主役を追い詰めるヒール役を怪演しました。
ファンからは「悪いもえこ、最高」「冷たい目で見下ろされたい」という声が上がるほど、その新たな一面に多くの人が沼落ちしました。

3. 舞台とのギャップ!「謙虚すぎる」素顔

舞台上ではオラオラ系の役もこなす瑠風さんですが、素顔は驚くほど穏やかで謙虚です。
スカイ・ステージの番組や「カフェブレイク」では、自身の性格を「真面目」「悩みやすい」と語ることも。同期の暁千星さんとの対談番組「ゆるりふんわりふたり。」では、「私、ネガティブだから…」と弱音を吐く場面もありましたが、そんな人間味あふれる姿が逆にファンの保護欲をそそります。

また、意外とロマンチストな一面も。
「空や虹の写真を撮るのが好き」で、スマホのカメラロールは武庫川から見える空の写真でいっぱいだとか。舞台の熱量と、オフの「ふんわり」とした空気感。このギャップこそが、彼女が愛される最大の理由かもしれません。

宝塚GRAPH (グラフ)[本/雑誌] 2025年7月号 【表紙】 瑠風輝・縣千・夢白あや (雑誌) / 宝塚クリエイティブアーツ

略歴・出演作品(エピソード)

エリート街道と「新人公演の壁」

入団当初から成績優秀で、長身の美貌も相まって早くから注目を集めました。
新人公演では『Shakespeare』『エリザベート』『神々の土地』『異人たちのルネサンス』と4度の主演を経験。
特に『神々の土地』のドミトリー役では、大人の男性の憂いと包容力を表現し、新人公演とは思えない完成度で話題となりました。

バウ・東上主演での飛躍

  • 2019年『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』: バウホール初主演。フィッツジェラルドの名作で、繊細な演技を披露しました。
  • 2023年『大逆転裁判』: 東上初主演。ゲーム原作のキャラクター・成歩堂龍ノ介を熱演。

    ここが凄い!: 原作ファンも唸る再現度!「異議あり!」の決め台詞の爽快感はもちろん、法廷を動き回りながら歌うナンバーでも息切れ一つせず、「口から音源」と言われるほどの安定感を披露。タップダンスも軽やかにこなし、真ん中に立つスターとしての貫禄を決定づけました。

新天地・星組へ

2025年8月1日付で星組へ組替え。
「歌とダンスの星組」と言われる組で、ダンスの名手・暁千星さんと、歌の実力者・瑠風輝さんが並ぶ姿はまさに最強の布陣です。
2026年にはディナーショーの開催も決定しており、ますます進化する「もえこ」から目が離せません。

管理人の感想

もえこといえば、やっぱり『大逆転裁判』のナルホドくん!あんなにゲームのイメージそのままで、かつ宝塚のかっこよさを兼ね備えられるのは彼女しかいないと思いました。
『PAGAD』で見せた悪役の渋さにもドキドキさせられましたし、本当に引き出しが多いスターさんです。

そして何より、星組への組替え!
ありちゃん(暁千星)と並ぶ姿が見られるなんて、98期ファンとしては感無量です。
体育会系と言われる星組で、もえこのダイナミックなダンスと歌声がどう融合するのか。
これからの星組、歌もダンスも最強の布陣すぎてチケット難が恐ろしいですが(笑)、全力でついていきます!

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