花組のスターとして、舞台を明るく照らすその笑顔で観客を魅了する一之瀬航季(いちのせ こうき)。
愛称「はなこ」で親しまれる彼女は、花組らしい温かさと、どんな役でも誠実に演じきる実力を兼ね備えた男役です。
今回は、花組を支える重要スター、一之瀬航季のプロフィールと魅力を徹底解剖します!
1. 基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 一之瀬 航季(いちのせ こうき) |
| 愛称 | はなこ |
| 誕生日 | 3月15日 |
| 出身地 | 千葉県松戸市 |
| 出身校 | 県立柏中央高校 |
| 身長 | 173cm |
| 期 | 100期生(2014年入団) |
| 入団成績 | 25番 |
| 所属 | 花組 |
華の100期生
彼女は、メモリアルイヤーに入団した「華の100期生」の一人です。
同期には、同じ花組で活躍する聖乃あすか、月組の風間柚乃、元花組トップ娘役の星風まどかなどがおり、実力派揃いの期として知られています。
2. 魅力ポイント:ここが「はなこ」の沼!
① 見る人を幸せにする「笑顔」
一之瀬航季の代名詞といえば、そのとびきりの笑顔です。
舞台のどこにいてもパッと目がいくような「陽」のオーラがあり、彼女が笑うだけで客席全体が明るくなるようなパワーを持っています。まさに「花組の太陽」。
② 骨太な男役芸
可愛らしい笑顔の一方で、男役としての立ち居振る舞いは非常に骨太で正統派。
スーツ物の着こなしもスタイリッシュで、包容力のある役から、少しクセのある役まで幅広くこなします。
③ 聖乃あすかとの「ほのか×はなこ」コンビ
同期である聖乃あすかとは、新人公演時代から共に切磋琢磨してきた仲。
ファンの間では「ほのか×はなこ」コンビとしても愛されており、二人が並んだ時の並びの良さや、同期ならではの空気感は尊さ満点です。
3. 略歴・バイオグラフィー
- 2014年: 宝塚歌劇団に入団(100期)。月組公演で初舞台の後、花組に配属。
- 2019年: 『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』で新人公演初・大きな役に抜擢。
- 2020年: 『はいからさんが通る』で、原作でも人気のある藤枝蘭丸役を好演。可愛らしさと一途さで話題に。
- 2022年: バウホール公演『殉情』でバウ初主演。春琴(演:朝葉ことの 他)への盲目的な愛を捧げる佐助役を熱演し、高い評価を得ました。
- 2024年: 『アルカンシェル』などの大作でも、場面を締める重要な役割を担っています。
4. おすすめの出演作
- 『はいからさんが通る』(藤枝蘭丸役)
- ヒロイン紅緒を想う蘭丸役がハマり役。「あのはなこちゃんが可愛すぎる」と話題になりました。
- 『殉情』(バウ主演・佐助役)
- 一途で献身的な佐助の演技は涙なしには見られません。彼女の代表作の一つです。
- 『巡礼の年』(新人公演主演)
- リスト役。難しい役どころを繊細かつ情熱的に演じきりました。
5. まとめ
100期生として花組の中核を担い、バウ主演を経てさらに輝きを増している一之瀬航季。
その温かい笑顔と確かな実力で、これからも花組を盛り上げてくれること間違いなしです。
劇場で彼女を見つけたら、ぜひその「癒やしの笑顔」に注目してください!