【スター名鑑】星空美咲（ほしぞらみさき）

「花の105期」から初のトップ娘役が誕生！
可憐なビジュアルと、研3で東上ヒロインを務めたほどの実力を兼ね備えた花組トップ娘役、星空美咲さん。

相手役の永久輝せあさんとの相性も抜群で、これからの花組を支える頼もしい存在です。
今回は、花組新トップ娘役・星空美咲さんのプロフィールや魅力、知られざるエピソードを徹底解説します！

プロフィール

略歴：実力で掴んだトップの座

• 2019年：105期生として入団。花組に配属。
• 2021年：『銀ちゃんの恋』で東上公演初ヒロイン。研3での抜擢が話題に。
• 2022年：『冬霞の巴里』で東上公演ヒロイン。
• 2022年：『巡礼の年』で新人公演初ヒロイン。
• 2024年5月：星風まどかの退団に伴い、花組トップ娘役に就任。
  • ※105期生から初のトップ娘役誕生。
• 2024年7月：『ドン・ジュアン』でプレお披露目。
• 2024年9月：『エンジェリックライ／Jubilee』で大劇場お披露目。

星空美咲の3つの魅力

1. 研3で東上ヒロイン！圧倒的な「実力派」

下級生時代からその実力は折り紙付き。
『銀ちゃんの恋』の小夏役では、落ち目の女優という難役を研3とは思えない表現力で演じ切り、多くのファンを驚かせました。
芝居、歌、ダンスの三拍子が揃った、頼れるトップ娘役です。

2. どんな役にも染まる「憑依型」娘役

可憐な少女から妖艶な大人の女性、コミカルな役まで、幅広い役柄を演じ分けることができます。
『冬霞の巴里』のアンブル役では、弟を歪んだ愛で愛する姉を好演し、その演技力の高さを見せつけました。

3. 永久輝せあとの「ひとみさ」コンビ

相手役の永久輝せあさんとは、トップ就任前から『冬霞の巴里』などで共演を重ねてきました。
永久輝さんを「お兄さんのように優しい」と慕い、永久輝さんも星空さんの実力を信頼している、互いにリスペクトし合う関係性。
「モラトリアムな男性×包容力ある女性」という新しいコンビ像を築いています。

知っておきたいエピソード

永久輝せあとのドイツ旅行！？

プライベートでドイツ旅行に行った際、偶然にも永久輝せあさんと2度も遭遇したという驚きのエピソードが！
永久輝さんは心配して、毎回ホテルまで送り届けてくれたそうです。
舞台上だけでなく、プライベートでも「お兄さん」のような優しさに守られているようです。

105期の出世頭

「花の105期」と呼ばれる同期の中で、最初にトップ娘役の座を掴みました。
同期には七城雅（月組）、稀惺かずと（星組）など、各組で活躍するスターが多数。
同期の活躍に刺激を受けながら、花組のヒロインとして輝き続けています。

おすすめ出演作

1. 『銀ちゃんの恋』（小夏役）
   研3での抜擢に応えた出世作。妊婦姿や出産シーンなど、難易度の高い演技を見事にこなしました。
2. 『冬霞の巴里』（アンブル役）
   永久輝せあ演じるオクターヴの姉役。退廃的な世界観の中で、狂気と愛憎入り混じる演技が光りました。
3. 『ドン・ジュアン』（マリア役）
   プレお披露目公演。彫刻家としての芯の強さと、ドン・ジュアンへの愛に揺れる姿を熱演。歌唱力も高く評価されました。
4. 『エンジェリックライ』（エレナ役）
   大劇場お披露目公演。天界の秘密を知る女性として、物語の鍵を握る役どころを好演。

可憐な見た目とは裏腹に、骨太な芝居心を持つ実力派。
永久輝せあさんとの「ひとみさ」コンビは、歌唱力・演技力ともに高水準で、安心して見ていられる安定感があります。
これからどんな「大人の花組」を見せてくれるのか、楽しみでなりません！