【スター名鑑】春乃さくら（はるのさくら）

透き通るような美声と、エレガントな佇まい。
確かな実力で宙組を支えるトップ娘役、春乃さくらさん。

相手役の芹香斗亜さんとのハーモニーは、聴く人の心を震わせる美しさです。
今回は、宙組トップ娘役・春乃さくらさんのプロフィールや魅力、知られざるエピソードを徹底解説します！

プロフィール

略歴：実力派歌姫への道

• 2016年：102期生として入団。宙組に配属。
• 2021年：『Délicieux!』で初エトワールに抜擢。高い歌唱力が注目される。
• 2022年：『NEVER SAY GOODBYE』新人公演で初ヒロイン。
• 2022年：『カルト・ワイン』で東上公演初ヒロイン（桜木みなとの相手役）。
• 2023年6月：潤花の退団に伴い、宙組トップ娘役に就任。
• 2023年7月：『Xcalibur エクスカリバー』でプレお披露目。
• 2023年9月：『PAGAD（パガド）／Sky Fantasy!』で大劇場お披露目。
• 2025年4月：芹香斗亜の退団後、桜木みなとを2人目の相手役として迎える予定。

春乃さくらの3つの魅力

1. 圧倒的な「美声」と歌唱力

春乃さんの最大の武器は、その透き通るような美声と確かな歌唱力です。
『Délicieux!』でのエトワール抜擢でその実力を証明し、トップ就任後も『Xcalibur』や『Le Grand Escalier』などで、難易度の高い楽曲を歌い上げています。

2. 大人の女性が似合う「エレガント」な美貌

長身でスラリとしたスタイルと、落ち着いた大人の女性の雰囲気が魅力。
『カジノ・ロワイヤル』のヴェスパー役では、知的でクールなボンドガールを好演し、「いい女」としての存在感を発揮しました。

3. 芹香斗亜との「キキさく」、そして桜木みなととの「ずんさく」

最初の相手役である芹香斗亜さんとは、プレお披露目の『Xcalibur』から息の合ったコンビネーションを見せています。
芹香さんのディナーショーにサポートメンバーとして参加した際には、ユニークな一面も見せるなど、舞台上のシリアスな関係性とのギャップも魅力です。
また、芹香さんの退団後は、桜木みなとさんとコンビを組むことが発表されています。
過去には『カルト・ワイン』で相手役を務めており、ファンの間では「ずんさく」として親しまれている二人。新たな化学反応に期待が高まります。

知っておきたいエピソード

緊張の「巴里祭」からトップ娘役へ

研3の頃、芹香斗亜さん主演の『宝塚巴里祭2018』に最下級生として出演。
当時は緊張で声を震わせていたそうですが、数年後に相手役として隣に立つことになるとは、まさにシンデレラストーリー。
芹香さんも彼女の成長を温かく見守っています。

「ずんさく」の萌えエピソード

次期相手役の桜木みなとさんとは、スカイステージの番組などで仲睦まじい様子を見せており、ファンからは「公開デート」と称されることも。
春乃さんは桜木さんを「私に勇気をくださる方で、一言でいうと『愛』」と表現しており、強い信頼関係で結ばれています。

京都出身の「はんなり」娘役

出身は京都府。
ショー『宝塚110年の恋のうた』では、京都弁を話す式子内親王を演じ、その美しい言葉遣いと情感あふれる演技で観客を魅了しました。
普段の品のある話し方も、彼女の魅力の一つです。

おすすめ出演作

1. 『Xcalibur エクスカリバー』（グィネヴィア役）
   プレお披露目公演。戦うヒロインとしての強さと、愛に生きる女性の美しさを表現しました。
2. 『PAGAD（パガド）』（ロレンツァ／マリー・アントワネット役）
   二役を演じ分け、特にアントワネットの威厳と悲劇性は必見。
3. 『カジノ・ロワイヤル』（ヴェスパー役）
   ボンドガールとして、クールで知的な大人の女性を好演。
4. 『Le Grand Escalier』
   エトワールも務め、ショー全体を通してその歌唱力と華やかな存在感で魅了しました。

確かな実力とエレガントな美貌を兼ね備えた、宙組の歌姫。
芹香斗亜さんとのハーモニー、そして桜木みなとさんとの新たな化学反応。
2人のトップスターを支え、輝き続ける彼女のこれからに注目です！