宝塚歌劇団の未来を担うタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校。
なんと、入学資格から「容姿端麗」の文字が消えました! 時代の変化か、はたまた別の理由があるのでしょうか?
タカラジェンヌ「容姿端麗」問わず…音楽学校「時代や環境の変化」、ファン「美しいスターあってこそ」(Yahoo!ニュース)
応募資格の大胆な変更!
これまで、宝塚音楽学校の入学には「容姿端麗」であることが必須条件でした。
しかし、来年4月入学の第113期生からは、この条件が削除されたのです。
音楽学校側は「時代や環境の変化」を理由に挙げていますが、具体的な説明は避けています。
近年、多様性が重視されるようになり、外見よりも個性を尊重する流れが強まっていることが影響しているのかもしれません。
応募者減への対応?それとも…?
宝塚音楽学校は、志願者数の減少に悩まされています。
今回の変更は、より多くの才能ある若者に門戸を開き、応募者増につなげたいという狙いもあるのでしょうか?
とはいえ、長年の宝塚ファンからは「宝塚は美しいスターあってこそ」という声も根強く、
今回の変更に対する反応は様々なようです。
私自身は、宝塚の舞台に立つ生徒さんには、ある程度の「美しさ」は必要なのではないか…と思いつつ、
募集要項にわざわざ明記するのは以前から品が無いなと感じていました。
新たな時代のタカラジェンヌ像
「容姿端麗」の条件がなくなったことで、より個性豊かなタカラジェンヌが誕生する可能性があります。
歌やダンス、演技力など、それぞれの個性を活かした舞台が見られるようになるかもしれませんね。
新たな時代の宝塚歌劇団に、期待しましょう。